お盆や年末年始、愛犬を連れて実家に帰省したり、旅行に出かけたりする方も多いのではないでしょうか。「ペットカートがあれば新幹線や飛行機も楽になりそう」と思われがちですが、実は移動手段によって持ち込みルールが大きく異なります。誤解したまま当日を迎えると困ってしまうので、正しい知識を整理しておきましょう。
新幹線・電車の場合のルール
JRでは、犬や猫などの小動物を持ち込む際に「手回り品きっぷ」(1個270円程度)が必要です。ただし、持ち込めるのは決められたサイズ内のケースのみで、規定は次の通りです。
- ケースの縦・横・高さの合計が120cm以内
- ケースとペットを合わせた重さが10kg以内
- 車内では、ケースから体の一部が出ないようにする
注意:ペットカート・ペットバギーは、車輪や持ち手を含めた全体のサイズがこの制限を超えることがほとんどのため、カートのまま新幹線の車内に持ち込むことは基本的にできません。車内では折りたたみ可能なソフトケースやキャリーバッグに乗せ替える必要があります。
飛行機の場合のルール
国内線の場合、ANA・JALともに犬や猫を客室内に持ち込むことはできず、貨物室でお預かりする「受託手荷物」扱いになります。海外の一部航空会社のように、小型犬を機内に同伴できるわけではない点に注意が必要です。
- 硬質プラスチックやグラスファイバー製など、指定の規格を満たしたクレートが必要
- ペットカートやソフトケースは、そのままでは預け入れに使えないことが多い
- 夏季(5月〜10月頃)は短頭種犬(フレンチブルドッグなど)の受け入れを中止する航空会社もある
つまり、新幹線・飛行機のどちらも「移動している最中」にペットカートをそのまま使うことは想定されていません。
では、ペットカートはどこで活躍するのか
移動の車内・機内では使えなくても、それ以外の時間はペットカートが大いに役立ちます。
- 自宅から駅・空港までの移動 — キャリーバッグを持ちながらの長距離移動は飼い主の負担も大きく、カートがあれば楽に運べます
- 駅・空港構内での待ち時間 — 改札を通る前や搭乗待ちの間、カートに乗せておけば人混みでも安心です
- 目的地に到着してからの観光・お出かけ — 慣れない土地での長距離の歩行は愛犬にも負担がかかります。帰省先や旅行先での散策こそ、カートの本領発揮です
- 実家や宿泊先の周辺のお散歩 — 普段と違う環境でのお散歩は、カートに乗せて様子を見ながら移動すると安心です
旅行・帰省で使うペットカートを選ぶポイント
移動の負担を減らすために、次の点を意識してプランを選ぶのがおすすめです。
- 折りたたみやすさ・軽さ — 現地での持ち運びが多い旅行では、コンパクトなAプランが便利
- 振動の少なさ — シニア犬や長距離の移動が多いなら、タイヤのクッション性があるB・Cプランがおすすめ(詳しくはプランの選び方ガイドをご覧ください)
- 夏場の暑さ対策 — 夏の帰省・旅行なら空調クールマットの同時レンタルも検討を
Techringoなら、旅行先での数日間だけレンタルできる
Techringoは2泊3日からのレンタルなので、「帰省中の数日間だけ」「旅行中だけ」というピンポイントな利用に向いています。移動そのものにはカートを使えなくても、現地に着いてからの日程がカートのおかげで格段に楽になります。ご自宅までお届け・回収するので、旅行の準備と一緒に手配しておけるのも安心です。
まとめ
新幹線や飛行機の車内・機内ではペットカートをそのまま使うことはできませんが、駅や空港までの移動、そして何より目的地に着いてからのお出かけで大きな力を発揮します。帰省や旅行の予定がある方は、現地での数日間だけレンタルするという使い方をぜひ検討してみてください。